太陽光発電導入計画 その2

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太陽光発電導入計画 その1 の続き

5社の業者さんに出した見積もりがある程度で揃ってきたので、比較検討してみた。
予想していたよりはあまり枚数が乗らないようで残念。
あとそれまで考えていた、IHとエコキュートも含めたオール電化はやらないことにした。
シミュレーションみていると、プロパンガスの使用量が比較的少ない生活をしているようで、オール電化に切り替えるよりも継続してガスを使った方がコスト的には安いようだ。
IHとエコキュートは将来ガス湯沸かし器が故障したときに切り替えることになった。

ちなみに我が家の立地条件
高知県 海抜300m 南向き0度 切妻和瓦 屋根勾配21.8度

A社 Sharp 2.608kW
 パネル ND-163AW 16枚
 パワコン JH-S0C2
 カラーモニター JH-RWL2
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 1,669,500円

応対はとてもいい業者さんで、ここには載せていないが見積もり額も細かくきっちり出してくれた。しかし、3kWは最低載せたいという希望があったので悩む。同じシャープの191Wパネルだと枚数が載らないようで163Wパネルでのご提案ということだった。

全国展開のB社からは提案という形ではなく各パネルメーカーの試算をいただいた。
現地調査は無くFAXで家の図面を送り、翌日見積もりがPDFでメールされてきた。

B社 Sharp 2.608kW
 パネル ND-163AW 16枚
 パワコン JH-S0C2
 カラーモニター JH-RWL2
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 1,600,000円

A社と違って現地見積もりはせず、家の図面FAXで送っただけの見積もり結果なので、実際はもう少し別料金があるのかも?とは思ったがA社よりは安い見積もり額

B社 カナディアンソーラー(CSI) 2.66kW
 パネル CS5A-190M 14枚
 パワコン CS-3000J
 カラーモニター 不明
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 1,600,000円

190Wパネルっぽい。しかし1枚が大きくて枚数はsharpに比べると少なくなるようだ。

B社 東芝 2.94kW
 パネル SPR-210N-WHT-J 14枚
 パワコン TPV-PCS0400A
 カラーモニター TPV-CM001A
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 1,950,000円

単結晶・210Wパネル たしか発電効率?は見積もり時点で世界最高だったはず。
ちょっとお高い。

B社 サンヨー 3.28kW
 パネル HIT-B205J01 16枚
 パワコン SSI-TL40A4
 カラーモニター STK-RCS-PCM2C
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 2,250,000円

設置面積あたりではたぶん世界最高のHITパネルだが、、、高い

C社 サンヨー 3.28kW
 パネル HIT-B205J01 16枚
 パワコン・モニターもろもろ不明 税抜 65万円/kWだそうだ

地元企業。詳細な見積もりを頂く前にkWあたり65万円にしますとお話を頂く。 単純計算で 2,132,000円
サンヨーにしては安いかなとは思うが、よく聞くと税抜き。ということは 2,238,600円
全国展開なB社に比べると頑張ってはいるけど、J-PECの補助金を貰う条件が「システム価格の上限が1kW当たり65万円以下であること」 税込で超えたらどうなるんでしょうかね・・・。

D社 サンテックパワー 3.12kW
 パネル STP195S-24/Ad+ 16枚
 パワコン GP27A
 カラーモニター GP-PCM2-M
 ケーブル・架台・設置工事費その他もろもろ合わせて、 1,690,000円

kWあたり541,666円と安い。ただしパネルは中国メーカー。まぁ東芝もカナディアンソーラーも海外製ですが。サンテックパワー自体はパネル生産容量世界1になったらしいので中国産といってもうさん臭いメーカーではない。日本にも長野に工場があるっぽい。

E社 ホンダソルテック ??kW
薄膜がどの程度の物か見積もりだしてみたけど、お返事が遅かったので見積もり額見る前に余所で決定しちゃいました。ごめんなさい。
薄膜はパネル表面温度上昇による発電量減少の割合が少ないので、夏暑い地方でも有利のようだが、面積あたりの発電量は単結晶に比べると低いため、屋根が広いお宅じゃないと微妙だと思われる。我が家にはちょっとだめだったかも。

ということでいろいろ比較して、C社のサンヨーとD社のサンテックパワーで悩む。

サンヨーのHITパネルは単結晶と薄膜のハイブリッド
多少の雨が降っていても薄膜で発電ができる。しかし薄膜の性能が10年後から落ちてくるという話も・・・。まぁ最初期にパネル乗せた人がやっと10年たつぐらいだからなんとも不明な話。10年間でパネルの質もあがってるだろうし・・・。現状設置面積に限られる日本の住宅では断トツでこれがおすすめ。しかし高い。

サンテックパワーは単結晶。Sharpが撤退?した単結晶の技術を買い取ったという話もあるが、MSK株式会社(現サンテックパワージャパン)がSharpのパネル作ってたのと関係あるのかな?

パネルの質は断然サンヨーが上なのはわかってるがお高い。 そしてC社はサンテックパワーはサンヨーよりも3割性能が落ちると言い切った。うそくせー
ネットで発電量比較してるサイトも多いので調べてみたが、ワットあたり1割程度サンテックパワーが劣っている感じ、さすがに3割も落ちては無い。

心配な点というと、サンテックパワーは3.12kWの設置に対してパワコンが2.7kWタイプ
話を聞くと3.2kWまでは2.7kWタイプのパワコンを適用するらしい。単純に考えると84.3%の効率。

サンヨーがカタログ値よりも1割いいと計算して 3.28 x 1.1 = 3.608kW
サンテックパワーが2.7kWしかダメと想定すると、相対的に74.8%
(サンヨーがとてもよくて、サンテックパワーがダメダメとした想定)
C社がいう3割落ちるという話も大げさに言えばあてはまるのかもしれないが・・・。

しかし、カタログ値信用しないことには比較すらできないので、結局お値段と設置システム量でみることに。

サンヨー 3.28kW 2,238,600円
サンテックパワー 3.12kW 1,690,000円
548,600円の差額はでかい。

カタログ値でのシステム設置発電量の差が0.16kW

55万弱の差額を補えるほどの発電量の差はないだろうと判断
(10年スパンで考えて、サンヨーがサンテックパワーよりも月4,571円も多く売電できるのか?無理じゃね?という結論) 

ということでD社のサンテックパワーに契約しました。

次回、現地見積もりと支払方法を決定したよ。の巻

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