MNPに備えてTry UQでHUAWEI P10 liteを試用してみる

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長らくガラケー(au CA007)とXperia Z1の2台持ちだった。XperiaにはOCN モバイルONEのデータ専用SIMを挿し、主にポケモンGOとIngressをプレイするために利用していた。データ容量的にはライトな使い方だったため、OCN モバイルONEの性能に不満は全くなかった。

しかしいろいろ問題点も

ただ自宅からの最寄りとなるポケモンジムは、OCNモバイルONEで利用しているドコモの電波がほぼ入らない。ジム近所の方とあいさつついでに雑談しているとauしか電波が入らないと判明。たしかにガラケーのCA007はアンテナバリ3だ。

そしてXperia Z1。2013年10月に発売された古い機種ではあるものの、当時のフラッグシップモデルであるためポケモンGOやIngressの動作は全く問題なかった。しかし搭載RAM容量が2GBであり、SONY謹製のアプリも多数プリインストールされているため、ポケモンGOとIngressを同時起動していると他のアプリを起動する余裕がまったくなく、バックグランドに回ったアプリがRAM不足でタスクキルされることが多数。
もっと、もっとメモリが欲しい…。

スマホを買い替えよう

・5インチ~5.2インチのFullHD
・メモリは最低3GB、出来れば4GB欲しい
・CPUはポケモンGOのレイドバトルで支障の出ないそこそこのやつ
といった要件で機種選定を行っていった。

MOTOROLA Moto G5 Plus (SIMフリー)

メモリ4GB Qualcomm Snapdragon 625 (MSM8953) とミドルレンジでは評判のいいSoCが載っている
だが、電子コンパスが搭載されていない。電子コンパスがなくても少し歩けばGPS移動方向から方角が導き出されるが、ポケGOのように立ち止まって操作することが多いアプリでは支障がでそう。ポケモンGOはマップがあまり詳細ではないうえに、それをグルグル回転させることも多いので電子コンパス無しは個人的につらいと判断。
そしてau系SIMにも対応していない。

MOTOROLA Moto G5s Plus (SIMフリー)

上記G5 Plusがau系SIMに対応したと思えばいい感じ。(DSDSなどの対応の違いなどもあるが…。)同じく電子コンパスが付いていない

MOTOROLA Moto X4 (SIMフリー)

メモリ4GB Qualcomm Snapdragon 630
電子コンパス搭載
au系SIM対応
スペックはパーフェクトだが、予算オーバー……。

ASUS ZenFone 3 (ZE520KL)

メモリ3GB Qualcomm Snapdragon 625
近々4GBモデルも出るらしい
au系SIM対応
悪くはないがASUSの初期不良率とサポートの悪さを周りで聞くのでちょっと保留

HUEAWEI P10 lite

メモリ3GB Kirin658
au系SIM対応
Androidスマートフォンではほぼ標準となっているSnapdragonと違い、Kirin搭載機はアプリ側の対応度が低いことがあり動作に支障がでることも。

au回線を利用できるSIMフリースマートフォンが最近増えてきたなぁ。
レビューなどを読みつつ、P10 liteのコストパフォーマンスが良さそうなので第1候補にしてみる。しかし、P10 liteはau系の3Gには対応しておらず、VoLTE通信だけとなる。
auのVoLTEは人口カバー率99%を達成しているが、対応エリア内でもつながらない場所は存在するので自分の行動圏内で通信可能かどうか不安ではある。

Try UQ mobileで試用してみよう

Wimax時代からやっているUQの試用サービス。発送日から15日間UQのデータSIMと対応スマホを貸し出してくれるめちゃくちゃありがたいサービス。
Try UQ mobile|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile

さっそくP10 liteの試用を申し込み。昼前に申し込んだんですが当日中に発送したとのメールが。

宛名隠してあるところ以外このまんま届いた

宛名隠してあるところ以外このまんま届いた


段ボール箱などには入ってなく、マジックテープ開閉の厚手の化繊ケースで送られてきた。かなり簡易的な再利用できる包装

返送用の伝票や手順書にACアダプターなど

返送用の伝票や手順書にACアダプターなど

1週間ほどあちこち行ってみたが電波エリア的には全く問題ない。docomo回線でまったく安定しなかったポケモンGOのジムでも快適にプレイ可能。動作も軽快でメモリ不足からくるタスクキルもほぼ発生せず。

P10 liteはXperia Z1よりも薄く、軽く、質感がとても良い。指紋認証も触った瞬間には認証されており軽快。ただ裏面がガラスの為めちゃくちゃすべりやすい。公園のベンチで座っている時に太ももの上に置いていたら簡単に滑り落ちることが予想される。試用機を壊したらもちろん弁償なので、ある程度行動範囲を回ったら早々に返送することにした。返送は同梱されていた着払い伝票を使い郵便局に持ち込み。後日返却手続き完了のメールが送られてきました。

ということでauのVoLTEのエリアもHUAWEI P10 liteの性能も問題なさそうなので、P10 liteを購入することに決定。あとはモバイル回線をどこにするか。それは次回!

あと余談ですが、試用中にUQ mobileと思われる番号から着信があった。たまたま出られなかったがネット上の情報によると使用感の確認や電話上でUQへの契約を確約するとキャッシュバックなどの営業をしてくるらしい。キャッシュバックに関しては別のルートで契約した方がお得な気もするので、よく検討しましょう。

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