田植え

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20150525_01

母の実家の田植えを手伝い。雨予報だったものの、明け方には雨が上がり良い天気に。大した紫外線対策もしてなかったので真っ赤に日焼けしてしまった。海も空も青くてGWから梅雨前にかけてのこの季節が一番いい時期だと思う。

海抜はそれなりに高く、ここより上はもう田畑を作っている人もいない。ただ有名な観光地が山頂にあるので徒歩やライダー、観光バスや車などは頻繁に通る。

今日の車

苗

銘柄はたぶん「ひのひかり」

苗を圃場に運ぶ。祖母の指示であそこの田に2箱、あっちに4箱……。
乗用の田植え機なんて入り込めない段々畑的な田んぼなので、圃場にたどり着くまでの道も細く急で大変。途中まで手押し車で運んで急なところは抱えて運ぶ。


昔ながらの田んぼ

狭いところは機械が植えつけられないので手植え

田植え機で植え付けできない狭いところや、畦(あぜ)の際にも手植えしていく
田植え機の調子があまりよくないらしく、ところどころ苗の本数が少なかったり、植えられてなかったり…。
そういうところを見つけながら、手植えで植えなおしていく。
ただ、田植え機が入った後は水が濁っていて苗の見通しが悪く、後日に水が澄んだ時点で祖母がやることに。

畦道は草刈りをしているため、ひ弱な足の裏で歩き回っても問題はないが、たまにアザミが生えてるのでそれを踏むととても痛い。

トラクターシューズのようなものが欲しいが、普段使わないもの買ってもなぁ
ゴム長靴は泥の中で脱げちゃうので駄目


生き物いっぱい

アマガエルとアカハライモリ

写っていないけどアメンボとオタマジャクシもいっぱい

無農薬というわけではないものの、生物はいっぱい。

今回見ただけでもカラスヘビ(シマヘビの黒変個体)、オタマジャクシ、アマガエル、アカハライモリ、アメンボ、あとはサワガニ。見たことはないが近くの沢にはサンショウウオもいるらしい。俺だったらイモリと判断して見過ごしてそうだ。タニシとかの貝系やエビ系は居ないような気がする。

上空ではカラスとトンビが喧嘩していたり。


鹿の角

全長40㎝ぐらい

そして、叔父から鹿の角をもらった!

拾ったらしい。この大きさだと3歳ぐらいですかね。

ハクビシンやタヌキは見たことあるんですが、(イタチは見たことがない) 鹿がこの辺に居るというのは知らなかった。昔からいたんだろうか。
イノシシの食害は昔からよく聞いてきたが、これからはシカ害も増えてくるんでしょうかね



いい天気

山の上には寺社と展望台がある

草ぼうぼうで、低木が生長してきているのは耕作放棄地。一部の作りやすいところにある田んぼを借り受けて、できた米の一部をレンタル料代わりにして渡すなんてこともやっている。貸す方は田も荒れずお米も貰えるWinWinな間柄。

でも作るのに手間がかかる場所などは放棄されたままなので荒れ放題

圃場整備とかでコンクリで囲まれた長方形の田んぼになれば機械も入れやすくて楽なんでしょうけど、こんな山の上の収量も少ない場所では、工事するお金も補助金も出ないのです。
とはいえ長方形じゃなくても2,3個の田んぼをまとめて1つにできれば楽にはなるんだろうなぁ

次は10月あたりに稲刈りです

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