台湾の可口可樂(コカコーラ)

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台湾みやげのコカコーラと日本のコカコーラ

左2つが台湾の可口可樂 600ml 26元
右は日本のコカコーラの500ml PET 150円

クチバシ鋭いハト様から、台湾土産のコカコーラをいただいた。ありがとうございますありがとうございます。

なんと600ml PETである。台湾は600mlPETが主流らしいのだがその理由は謎。
台制で1斤 = 600 g だからじゃないか?という考察もあるようだが、斤は重量の単位だしなぁ…。
台制 – Wikipedia

お値段は、台湾のセブンイレブンで29元(ニュー台湾ドル)だったらしい。日本円で76円ぐらいですか…。お安い


ラベルとかいろいろ見てみることにする。

日本のコカコーラと成分表など比べてみる

台湾コカコーラの原材料表示、商標他

繁体字は意味が読み取れる単語がいくつかあって面白い


品名 : 「可口可樂」汽水 (コカコーラ ソーダ)
成分 : 汽水(炭酸水)、高果糖糖漿(高果糖液糖)、糖漿(しょ糖)、焦糖(カラメル)、磷酸(リン酸 – 酸味料)、香料 含咖啡因(香料 カフェインを含む)
咖啡因含量 : 20mg/100mL以下

成分は日本と全く一緒。あたりまえですが。
ただカフェイン含有量を明記しているところがポイントか。


台湾コカコーラの栄養表示

大卡でキロカロリー 卡路里だとカロリー。公克はグラム、毫克はミリグラム

熱量 (エネルギー)
蛋白質 (たんぱく質)
脂肪 (脂質)
 飽和脂肪 (飽和脂肪酸)
 反式脂肪 (不飽和脂肪酸/トランス脂肪酸)
碳水化合物 (炭水化物)
钠 (ナトリウム)

日本のコカコーラは100mlあたり45kcalなので台湾の方が3kcal少ない。
そして日本のには含まれていないナトリウムが台湾のコカコーラには含まれている。炭酸水でナトリウム含有ということは、炭酸ガスから炭酸水作ってるのではなく、重曹+クエン酸あたりから作ってるのだろうか?
そうだとすると日本のコカコーラとは味が違ってくる気がする。

日本でもウィルキンソンとかはナトリウム0㎎ですが、(100円ショップやイオンの)安い炭酸水はナトリウム含有してます。炭酸水のあの微妙な味が苦手って人は、ナトリウム含有のを飲んだのかも。この場合の炭酸水とは軟水のもののことで、ペリエとかの硬水の炭酸水はナトリウム他いろいろ含まれてます。

あと結構驚いたのが、台湾は栄養表示の脂肪欄に飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の区別があるようだ。日本も導入してくれればいいのに。

「可口可樂」獎奧運 金蓋送

金のキャップの裏に当たりが

金のキャップの裏に当たりが
小杯汽水の文字が見えるだろうか。
残念ながらマクドナルドの飲み物引き換え券だった


さて、金キャップのコーラは、ロンドンオリンピック記念キャンペーンの物のようで、
キャップの内側にに書かれている文字によって商品がもらえるようだ。

特獎 (特別賞)   MINI One 1名 (車)
金獎 (ゴールド賞) AcerタブレットPC Acer Iconia Tab A510 61名
銀獎 (シルバー賞) コカコーラオリンピック記念袋
銅獎 (ブロンズ賞) コカコーラオリンピック記念バッジ
暢飲獎 (ドリンク賞) マクドナルドでSサイズの飲み物と交換?

応募期限過ぎてましたけどね!

味はどうなのよ

とりあえず日本のコカコーラと味を比較してみよう。日本のコカコーラとして用意したのは製造所固有記号 SK の 四国コカ・コーラプロダクツ株式会社(小松工場)産。震災前はコカコーラはSK2(小松第2工場)表記の物が多かったが最近はずっとSKですなー。調べてみると第1工場は数年前に生産停止して今は第2工場のみの模様。そのため表記変更されたようだ。

参考
製造所固有記号@ウィキ – コカコーラ

6時間冷蔵庫で冷却。容量の差で冷え方に差はあるかもしれないが冷たさは誤差とみなす。

色も臭いも同じ。
味は、、、

違う!
開けた時のガスの抜ける音も違ったのでもしやと思ったが、日本の方が炭酸が強い。
そのため舌の上でシュワシュワする感覚も違う。

そして何より違うのが口から鼻に抜ける芳香。
日本のコカコーラ(四国小松工場製)は柑橘系フレーバーが強い
台湾のコカコーラ(金蓋送 工場コード? N2)はシナモンフレーバーが強い

これは2つを飲み比べなくても「いつものと違う!」ってわかるような気がする。
まぁそうは言ってもレシピと品質徹底してるコカコーラなので、普通の人は違いなど気づかず飲んでしまいそう。

コカコーラC2やゼロを飲んで「こんなんコカコーラじゃない!」と結局オリジナルコカコーラに戻ってきた俺ですが、台湾コカコーラはうまい!
ナトリウム含まれてるからあの独特の味があるかな・・と思ったものの香料と甘みでまったくわからず

まとめ

台湾の可口可樂は、安い、多い、旨い!と素晴らしい
問題があるとしたら、ラベルががっちりボトルに貼り付けられていて、剥がしづらいということだろうか…。
 
 

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