去年に引き続き、今年も稲刈りをしてきた!!
2016年の9月は異常ともいうべき長雨で稲の生育が遅れ、さらに10月に入ってからも台風の接近と秋雨により刈入れ時期が遅れに遅れた。
祖母宅の稲刈りは、刈った後に天日乾燥をするので稲刈り後4日ほど晴天が続くことが条件。また竹で組んだ干し台で乾かす必要があるため強風で倒れる恐れがある。よって台風の進路も考慮して稲刈り時期を決めなければならない。
しかし逆に稲刈り時期が遅れすぎるとコメが割れてしまうそうで、祖母は今年相当に稲刈り時期に気をもんだそうだ。
稲刈り機は無限軌道(履帯、いわゆるキャタピラ)ではなくタイヤなため、田がぬかるんでいるとタイヤが空転して全く進まない。比較的地面が乾いてそうなところから機械で刈り取っていくが、部分的にぬかるんでいるところもあり人力で押してやらないと機械が進まない。
上流側にある耕作放棄地をイノシシが掘り返し、本来の水の流れが変わってしまっていたり、水が溜まっていたりして、予想外のところから水が流れ込んでいるそうだ。雨がやんで数日たっていてもなかなか水が切れないと言っていた。
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