「 Windows 」一覧

[解決済?] Windows10のRagnarokOnlineで日本語入力ができないという話

去る2015年12月28日、IRCにて救援の要請を受ける。
「ROで日本語入力ができない」
てっきりカナ入力にでもなったのだろうと思い、いろいろ返答してみるがそういうわけではなさそうだった。
最終的にWindows10 64bit版をクリーンインストールすることで問題は解決したが、そこにたどり着くまでに試したことをまとめてみた。
2016年2月4日追記
推測される原因の箇所に追記をしました。

2016年8月2日追記
本日の定期メンテナンスでnProtectが更新され、Windows10 32bitでも日本語入力ができるようになりました!!
ページ下部の追記部分に加筆あり

2016年8月2日追記の追記
日本語入力の問題が解決されたが別の問題が発生していたようで、Revertされたようだ。
日本語入力が正常に機能しない不具合について| ラグナロクオンライン公式サイト

2017年4月8日追記
公式サイトではアナウンスされていないが、2017年2月23日ごろにnProtectが更新されたらしく、日本語入力の問題が解消されているようです。私はもう32bit版Windows10が手持ちにないので未確認ですが、実際にROインストールフォルダ内のGameMon.desファイルのタイムスタンプが2016/12/07 16:38と新しくなっていました。

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Windows10にアップグレードした際に設定変更した箇所

Windows10か2015年7月29日に正式リリースされました。リリース後1年間はWindows7以降のOSであれば、無償でアップグレードが可能ということでアップグレードを予定している人も多いのではないだろうか。

所有しているPCのうち2台だけひとまずアップグレードしてみたので、その際に行った設定をまとめておく
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Vagrantで構築したCentOS6.4の共有フォルダのパーミッション変更

さくっと開発環境構築できると話題のVagrant+VirtualBoxを試していたのだけど、chmodで共有フォルダ内のファイルのパーミッションを変更しようとしても反映されない。ホストがWindows7なのが悪いのかなんなのか

共有フォルダをApacheのドキュメントルートとしてシンボリックリンク貼ってるので、デフォルト?の0777だと動かないPHPスクリプトやCGIスクリプトが出てくる。

とりあえずVagrantfileを編集して応急処置

  # Share an additional folder to the guest VM. The first argument is
  # the path on the host to the actual folder. The second argument is
  # the path on the guest to mount the folder. And the optional third
  # argument is a set of non-required options.
  # config.vm.synced_folder "../data", "/vagrant_data"
    config.vm.synced_folder ".","/vagrant", :extra => "dmode=755,fmode=755"

とりあえずディレクトリ、ファイル両方755で
所有権も変更するなら :extra => “uid=1000,gid=1000,dmode=0755,fmode=0755” みたいに

これはvgrantというよりVirtualBox側の仕様なのかな。

1.3.0 (September 5, 2013) から :extraは使えなくなった
代わりに
config.vm.synced_folder “./”, “/vagrant”, owner: ‘root’, group: ‘root’, mount_options: [‘dmode=777’, ‘fmode=666’]
といった感じに mount_optionsを使用してArrayとして記入する

参考環境
ホストOS Windows7 64bit
ゲストOS CentOS6.4 (BOX http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20130427.box)
VirtualBox 4.2.12 r84980
Vagrant 1.2.7

9台切り替え可能なBluetoothキーボード TK-FBP014BK

常時起動PCのキーボードがおかしくなった。
押したキーと違う文字が入力されたり、押しても反応しなかったり…。
SpaceキーやBackSpaceキーを押すと化けた文字が入力される始末。
昔から使っているPS/2キーボードなんだけど、コネクタが抜けかかっているわけでもなく、PC再起動もドライバ削除&再認識もダメ。
キーボードの故障かと思って別のPS/2キーボードに交換してみるも、症状が再発した。これはマザーボード側が原因だろうか?

普段なら原因探るところだが、常時起動PCのためダウンタイム長くなるといろいろ困るのでさくっと複数切り替え可能なBluetooth接続の無線キーボードに交換してみた。

買ったのは、ELECOM Bluetooth2.0対応ワイヤレスフルキーボード スタンダードサイズ ブラック (PS3対応) TK-FBP014BK

製品情報 Bluetooth® ワイヤレスフルキーボード- TK-FBP014シリーズ

実はかなり前に購入してそのまま放置していたのだ。デスクトップPCが3台あるためキーボードとマウスも3セットある。結構大きめのL字デスクだけどやっぱり3セットもあると邪魔なのであまり使わない2ndと3rdPCのキーボードを統合しようと考えたのだ。しかし、ROでソロ多PCお座り拳聖狩りなんてしてると、とっさにお座り側を操作したい場面(狭間3入口お座りとか)があったので、キーボード統合に及び腰だったのだ。

でも夏のDimensionDiverやマラソンで育てたいキャラはある程度育て切ったのでキーボード不調ついでに統合してみることにした。

2ndと3rdPCは両方とも標準でBluetoothなんて搭載されてないので、PlanexのBT-MicroEDR1XとBT-Micro3E1Xを購入

Bluetoothのバージョンと対応プロファイルが違うだけで外寸含めてほぼ一緒のこの二つ。なぜ分けて買ったのかというと、BT-MicroEDR1xには東芝製の、BT-Micro3E1Xにはモトローラ製のBluetooth Driver Stackがついてくるのです。どうせなら両方試してみたい。

ドライバのインストール

基本的にはインストーラーにしたがって進めばいいのだが、ちょっと引っかかりそうなところが。
東芝スタックは”先にドライバーをインストール”して、指示があってからアダプタをUSBポートに接続。
モトローラスタックは”先にUSBポートにアダプタを接続”してからドライバーをインストール。

アダプタの認識は特に問題なく終了。

ちなみに今回購入したものには、
Bluetooth Stack fow Windows by Toshiba v7.00.05
Motorola Bluetooth バージョン 3.0.02.272
がそれぞれ添付されてました。
東芝スタックはWindows 7(32bit/64bit)に対応になったバージョンの模様。PlanexのBT-MicroEDR1XダウンロードサイトだとWin2000、XP、Vistaはv6.00.05を使うような感じを受けてしまうが、XPSP3だと別にWin7対応版でも大丈夫なのかもしれない。

一方のモトローラスタックはv3.0.01.252しかダウンロードサイトに無いため、製品添付のドライバCDのほうがバージョンがあたらしい模様

TK-FBP014BKをペアリングさせる

2ndPC 東芝スタック(WindowsXP SP3)の場合
タスクトレイのBluetoothアイコンを右クリックして新しい接続の追加を選択。(2ndPCはFn+F1に割り当てることにしたため)Fn+F1をキーボードで入力。そのあと本体裏側のConnectボタンを押す。
新しい接続の追加ウィザードにTK-FBP014seriesが表示されるので選択して、パスキーを入力。以上で登録完了。

が、ペアリングが完了しない。再起動したりスタックを入れなおしたりしてもダメ。テンキー部分で入力してみたり、PCのそばで入力してみたりしてもダメ。散々悩んでいたのだが、パスキー入力した後にENTERキーを押さないと駄目と判明。よく見たらキーボードの説明書にも書いてるし・・・。
なんかENTERもキーコード送信的な感じがして押しちゃ駄目だと勝手に判断してパスキーの数字押した後じっと待っていた。俺はあほか。
無事登録完了

3rdPC モトローラスタック(WindowsXP SP3)の場合
3rdPCはTK-FBP014BKのFn+F2に割り当てることにするので、Fn+F2を押した後キーボード裏面のConnectボタンを押す。(赤くConnectランプが1秒間隔の点滅になるはず)
3rdPC側でMy Bluetoothを開いて周辺デバイスにTK-FBP014seriesが表示されるまで何度かリフレッシュ。
キーボードが表示されたら、アイコンを開いて接続ボタンを押す
表示されたパスキーを入力。今度はちゃんとENTERキーも押す。
問題なく登録完了

使用感とかどうなのよ

  • 切り替えに関して
    • クチコミであったような同じ文字が連続して入力されるといった症状もなく快適に利用中。(新しいスタックドライバで解消されたという話も?)
    • Fn+F1~F9まで9台登録して切り替えできるわけですが、そんなにBluetooth機器もってないので試せず。しかし2台まで(F1とF2)だけの登録だと、Fn+TabキーでPC1とPC2を切り替えできるようなので今回の場合だと素早い切り替えが可能。
    • 切り替えの度にペアリングが切断される模様。そのため切り替えて数秒は接続の確立のために入力できない時間がある。(パスキーの入力は不要) 試した結果、東芝スタックは1~2秒、モトローラスタックは3~4秒の確立時間が必要
  • キーボードそのものの使用感
    • キー配列が特殊。キー配置図
    • Fnキーやカーソルキーの位置が特殊なため、左AltキーのつもりでWinキーを押してしまったり、カーソル操作多用には慣れが必要。
    • 右Shiftキーが半サイズしかないため使用はかなり不便
    • キーはパンタグラフ式で、質感はそれなり
    • ファンクションキーのF4とF5やF8とF9間のスペースがないので、ゲームなどでファンクションキー多用する人は瞬時のポジションチェンジに戸惑うかも。
  • その他感じた点
    • キー入力のレスポンスは悪くないと思う。問題は特に感じられない
    • 接続の途切れも特になし。(1mと2mの直線距離で利用)
    • 2時間キー入力が無いと自動的に省電力モードになるようだが、時間の変更は不可
    • キーを入力して省電力モードから復帰させると、キー入力が反映されるまで数秒(当環境では1~2秒)を要するが、無反応の間に入力した文字も復帰後に反映される。復帰時間を気にせずそのままタイピング可能
    • 単3電池を2本使用。製品にはあらかじめMaxellのアルカリ電池が2本添付されていました。対応電池はアルカリ、マンガン、ニッケル水素となっているのでエネループでもOKでしょう。(eneloop対応マークは無し)アルカリ電池で3か月が動作時間の目安らしい
IBM SpaceSaverKeyboard II との比較

IBM SpaceSaverKeyboard II との比較 テンキー無しの通常サイズキーボードと同じぐらい

自作erなら注意しておくこと

Bluetoothは基本的にOS起動後に認識されるため、BIOS画面ではキー入力を受け付けない。BIOS画面に入ることがある場合は別にUSBやPS/2キーボードを保管する必要がある。
例外的にLogicool製の一部のBluetoothアダプタはBIOS画面でもキー入力が可能らしい。本当に使えるか自分では試してないのでRCBT-MXで検索してみてください。

おまけ

iPhoneやiPadをよく使う人用に、英語99キー配列+「かな」「英数」キー付きのELECOM パンタグラフ式キーボード 99キー Bluetooth Mサイズ 英字配列 ホワイト TK-FBP014EWHもあるみたい。

LimeChatのログがWindows検索でHitしない件

ちょっと調べものしようとおもって、Limechatのログを漁っていたんですが、Windowsの検索(スタートメニューとかフォルダの右上にある検索ボックス)でなかなか引っかからない。絶対どれかのテキストファイルにその文字列があるはずなのにひっかからない。古いファイルは検索でHitするんだけどなー。と感じたところで思い出す。

LimeChat Version 2.19 2007/10/28

  • ログファイルを UTF-8 で書くようにした。

確かに検索にひっからないのはUTF-8で出力されたログファイルだ。そこで、いろいろ試してみた。

飲んでたレモンティーの側面に書いてた紅茶の日の話と、イソップ童話のすっぱいブドウの話
text.png

これをエンコード指定保存できるTerapadを使って、Shift-JIS、UTF-8、UTF-8Nでそれぞれ保存。各ファイルともインデックス作成が終わったのを確認して、Windows検索してみた。(そもそもこのスタートメニューとかフォルダからの検索って正式名称なんなんだろう?)

日本語で検索
tea.png

英単語で検索

grapes.png

ちなみに綺麗なデスクトップ環境がなかったのでMicrosoftが配布してたMicrosoft Windows 7 90-Day Eval VHDで環境構築しました。

2枚の画像を比較すると、日本語で検索したときUTF-8Nでフォーマットされたテキストは検索に引っかからないのがわかる。英単語で検索したときもUTF-8Nでフォーマットされたテキストファイルは日本語が文字化けしている。
んで、UTF-8とUTF-8Nの違いはなんぞやって話になるんですが、Wikipediaに詳しいことはまかせておく。 UTF-8 (バイト順マーク)

どう呼べばいいかわからないので、UTF-8Nと書くけど、結論としては、

  • Windowsのファイル検索はUTF-8 (BOMあり)しか日本語検索は対応してない。
  • Limechatをはじめとする一般的なアプリケーションは UTF-8 (UTF-8N /BOM無し)で出力している。
  • UTF-8(BOMあり)のファイルは先頭に3byte識別文字が入るので、エディタやスクリプトなどで誤作動の可能性がある。


で、どうすりゃいいの・・・。

Shift-JISで保存するか、UTF-8(BOM有り)で保存するしかないのか?
ぐぐってみたり、MSのサイト読んでたけど解決策が見つけきれなかった。個人的にWebサイトやらプログラミングとかUTF-8に乗り換えたところなので、また戻るのは嫌・・・。
Vistaの頃からなんか検索変だなぁと思ってたけど今頃原因気づくとは・・・。てっきりインデックス作成できてないとかそんなことかと思ってた。UTF-8Nのままでも検索Hitするようにする方法教えてください・・・。

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