au HOME SPOT CUBEのファームウェアアップデート

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4月末から新ファームウェアが来るよという話はauサポートなどで聞かれてましたが予定より遅れて9日から順次ファームアップされているようです。

「HOME SPOT CUBE」のファームウェアアップデートについてのお知らせ
主な改善内容
一時的に「HOME SPOT CUBE」による通信が切断される事象を改善いたします。

今朝HOME SPOT CUBEの管理画面を見てみると、ファームウェアのバージョンがあがっていました。

ファームウェアバージョン
001.001.001
ファームウェア更新日付
2012/04/07

ルーターでDHCP固定払い出ししていたのを解除してみて、しばらく様子を見てみました。
1日半ほど常時通信状態で放置してみましたが、通信が切断されることもなく、ログにも切断されたような形跡はありませんでした。
なのでファームウェアの更新で「1時間おきに切断される症状」は解消した。と言っていいと思います。
まだ切断される方は、無線LANの電波干渉や電波強度の方に問題があるのかもしれません。

以下ちょっとHOME SPOT CUBEの中身のお話

ログ

May 10 04:15:51 AP管理サーバへ接続が成功しました
May 11 04:15:51 AP管理サーバへ接続を開始しました
May 11 04:15:52 AP管理サーバへ接続が成功しました
May 12 04:15:51 AP管理サーバへ接続を開始しました
May 12 04:15:52 AP管理サーバへ接続が成功しました
May 12 04:16:04 ファームアップデート中です
May 12 04:16:26 ファームウェアアップデートに成功しました

May 12 12:49:39 APが起動しました
May 12 12:49:40 WAN側がリンクアップしました
May 12 12:50:02 DHCPサーバからIPアドレス取得できました
May 12 04:17:54 CUBEが正常に起動しました
May 12 04:17:54 CUBEが正常に起動しました
May 12 04:17:55 CUBEが正常に起動しました
May 12 04:18:04 AP管理サーバへ接続を開始しました
May 12 04:18:06 AP管理サーバへ接続が成功しました

途中時間が9時間半ほどずれているのは、再起動後の時刻ズレバグでしょうか・・・。
すぐにNTPの時刻補正が働いたのか正しい時間に戻っていますが。

管理画面を見てみましたが1ヶ所を除いて変わったところはありませんでした。
変わっていたのは、util_logconv.js

ver 001.000.000
var jpLog16 = “KDDI暗号設定が失敗しました”;

ver 001.001.001
var jpLog16 = “CUBEが正常に起動しました”;

util_logconv.js はログを人間にわかりやすいように表示変更しているファイルなんですが、前ファームウェアで見慣れた3回続く「KDDI暗号設定が失敗しました」が変更によって「CUBEが正常に起動しました」になっています。
ただ、jpLog16に相当するログコードは363種類もあるので、単純にログ表記だけ変えたというファームアップデートではないと思います。

おまけ

auひかりなどのホームゲートウェイでDHCP払い出し個数が足りなくて、254まで無理だよ!って場合は、
メンテナンスモードの mnttcpipwan.asp で[DHCPクライアント機能]のチェック外して、ゲートウェイの値いじってみたらいいんじゃないかなぁ?
ファームウェアで切断されなくなってたなら触らない方がいいのは間違いないんですが。

mnttcpipwan

mnttcpipwan.asp


ゲートウェイの値を 172.1.1.254 ではなく DHPC固定払い出しの範囲内になるような172.1.1.63とかしてみるという手も。検証してないのでどうなっても知りませんが・・・。

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